『善徳女王』アルチョン役でMBC演技大賞新人賞を受賞

除隊後の04年、舞台でデビュー。両親の反対にあうもオーディションを受け続ける。06年ドラマデビュー。切れ長のイ・スンヒョは、切れ長の目が特徴で、”第二のイ・ジュンギ”と呼ばれることも。『善徳女王』で演じたアルチョン役が高く評価され、MBC演技大賞新人賞を受賞。このドラマで元々彼の出演シーンは多くない予定だったが、身体能力の高さと退職が認められ、主要な登場人物へと格上げされた。最高で5日連続徹夜があるなど、過酷な撮影だった。

‟JSA”で、狙撃手として服務

忠州市で生まれる。父親は明智大学校社会教育員の大学教授だが陶磁器鑑定士としても番組『珍品名品』に出演したことがある。兵役は、北朝鮮との国境沿い共同警備区域、通称‟JSA”で、狙撃手として服務していた。JSAの兵士は韓国国内でも語学や身体能力に優れ、特に優秀な人間が配属される。身内の家族についても調べられ、限られた人間しか選ばれることはない。故に韓国ではJSAで任務についていたことは、人々から尊敬されることでもある。