ハン・ソッキュ
名前
ハン・ソッキュ
ハングル
한 석규
生年月日
1964年11月3日
身長/体重
175cm, 64kg
学歴
東国大学映画演劇学科
血液型
AB型

16年ぶりにドラマに復帰し、SBS演技大賞を受賞

88年に短編映画の演出をして、翌年のMBC江辺歌謡祭で激励賞を受賞。大学卒業後に1年ほど劇団で活動して、90年に声優としてKBSに入社している。91年にMBC公開採用タレントになり、『ソウルの月』でMBC演技大賞最優秀演技賞を受賞。95年に『ドクター・ポン』で映画初主演を果たしている。以降、主演作が軒並みヒット。『グリーンフィッシュ』『八月のクリスマス』は海外でも高評価を得た。11年は『根の深い木』で16年ぶりにドラマに復帰した。世宗の複雑な内面を表現し、SBS演技大賞を受賞した。16年は主演ドラマの『浪漫独ラー キム・サブ』がヒット。17年の犯罪アクション映画『ザ・プリズイン』で刑務所の囚人のボスという血も涙もない究極の悪人役を演じ、動員数200万人超のヒットを記録した。

元声優の女性と結婚

ソウルで両親、3人の兄の6人家族に生まれた。大学時代から俳優を夢見ていたが、軍隊で腰にケガを負って義兵除隊としている。体を使う仕事は難しいと考えて、声優の道を選んだという。98年に声優時代に交際を開始した元声優の女性と結婚している。

ハン・ソッキュの主な出演作品

ハン・ソッキュ

出演作レビュー

mikako
『秘密の扉』(14) 英祖役

朝鮮王朝21代目の国王です。実母の身分が低いために臣下たちに翻弄され、苦労を強いられています。贅沢を好まない倹約家で、感情の起伏がとても激しいキャラクターです。国王とは思えないほど汚い言葉を使ったり、「譲位する!」を口癖のように言ったりします。

イ・スンジェさんと同じくらい王様の衣装が似合う俳優さんだと思います。彼が出演するだけでドラマが映画のような重厚感に包まれます。汚い言葉遣いで荒れ狂うシーン、感情に任せて刀を振り回すシーンでは狂気を感じました。その反面、弱く、苦悩する国王の姿も演じます。本当の王様はこんなふうだったのではないかと思わせる演技でした。思悼世子が米びつに閉じ込められるとき英祖が一筋の涙を流すのですが、そのシーンがたまりませんでした。さまざまな後悔や自責、切なさが入り混じった繊細な演技でした。

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