東大門エリアにある秘密基地のようなユニークカフェ『JEAN FRI GO』をご存知ですか?
東大門といえば市場やお買い物のイメージが強く、まだまだお洒落カフェが多いイメージはありませんよね。でもそんな東大門に、カフェ好きやインスタグラマーから評判で、インパクト大のカフェがあるんです!
冷蔵庫の中にカフェ??
デザインプラザなどの中心地から歩いてすぐの路面に位置しています。元々知っている人でないと、このカフェの前を通っても素通りしてしまう、そんな秘密基地のようなカフェ。
JEAN FRI GOの入り口がこちらです。
一見ただの八百屋……?それとも飲食店の倉庫……?と思ってしまうような外観。
ガラスには「毎日新鮮な果物を販売しております」と書かれていて、店内の冷蔵庫の中にも野菜や果物が陳列されています。
奥に進んでいくと「Here」と書かれた黒板が。
指し示す冷蔵庫を、恐る恐る開けてみると……
なんと広々としたカフェの空間が広がっていました!
思わず入った瞬間「え?」と声を上げて驚いてしまうくらいに広いスペースで、外観からは想像していなかった光景に、まるで異世界に足を踏み入れてしまったような気持ちでした。
公衆電話で注文?! ユニークなシステム
カフェの内装は、壁や床はすべてコンクリート打ちっぱなしで涼しげな空気感。照明や植物がぽつんと置かれていてモダンな雰囲気を漂わせています。
各テーブルの上には果物が置かれていて、果物の名前が座席名となっています。
私の案内された席は、バナナが置かれている「バナナテーブル」。
入り口の‟冷蔵庫ドア”や果物が置かれた‟テーブル名”など驚きの連続でしたが、ユニークな仕掛けはこれだけではありません。
このカフェで1番驚いたのは、注文の仕方!
席に案内してもらった後は、店員さんがお店の奥に行ってしまうので、直接呼んで注文することができません。
そこでどうするかというと……
なんとこちらのレトロな公衆電話を使うんです!
横に置いてある100ウォンのコインを入れると、店員さんに繋がるので、テーブル名を伝えて注文をします。
電話で注文するカフェなんて聞いたこと無いですよね?!
今回注文したメニューがこちら。
キウイとブルーベリーのジュースは、新鮮で濃厚ですが、とても爽やかな味でした。フルーツやお花も飾り付けられていて、ジュースなのにお洒落なカクテルを飲んでいるかのよう。
フルーツサンドはインスタ映えのビジュアル。綺麗に盛りつけられていて可愛かったので、食べるのがもったいないくらいでした!
まとめ
いかがでしたか?
ちなみにJEAN FRI GOは、平日は深夜2~3時まで営業しているため、夜はバーとして遅い時間でも利用できるようです。新鮮な果物を使ったカクテルなど、様々なお酒も楽しめます。
冷蔵庫の中にカフェがあり、果物テーブルや注文システムにわくわくしながら新鮮なフルーツを堪能できる、こんなに面白さがぎゅっと詰まったカフェってなかなか無いと思います!
秘密基地のようなユニークカフェJEAN FRI GOへ、ぜひ探検に訪れてみてください。
Shop Information
- 店名
- 장프리고/JEAN FRI GO
- 住所
- 서울특별시 중구 퇴계로62길 9-8
- 電話番号
- 02-2275-1933
- 営業時間
- 12:00~2:00、金・土曜12:00~3:00
- 定休日
- 日曜日
- アクセス
- 地下鉄2,4,5号線 東大門歴史公園駅 4番出口 徒歩2分