映画『コースト・ガード』でデビュー

高校卒業後は工学科に進学するも、芸能界への夢を諦めきれずに中央大学演劇映画学科に編入。舞台で経験を積み重ね、02年、キム・ギドク監督の映画『コースト・ガード』でデビュー。以降、味のあるバイプレイヤーとして活躍。『新入社員』の主人公（ムン・ジョンヒョク）の友人役で知名度がアップ。『王女の男』では主人公（パク・シフ）の父親を殺す暴れん坊チルガプ役を熱演した。10年には短編映画で監督デビューも果たしている。

元演劇女優の一般女性と結婚

高校時代は文学少年で、当時の夢は、お笑い芸人になることだったそう。13年11月に元演劇女優の一般女性と結婚。ソウルのオフェルタウェディンホールで家族と親しい友人だけでの結婚式を挙げた。結婚当初は一般人であったため詳しくは報じられなかったが、相手の女性は演劇で女優をしていた人物。チョン・ジンの演技への仕事に理解が深く、心強いパートナーだと語っている。