舞台演劇でデビュー

90年、舞台演劇でデビュー。ドラマ『いかさま師～タチャ』でコミカルなチョ画伯を演じ、人気を博し、12年の『太陽を抱く月』ではキム・スヒョンとの見事な掛け合いで好評を得た。15年は『キルミー・ヒールミー』で医者役に。映画『THE HERO』では、娘のチョン・ハウンと共演している。ウンピョより娘のハウンの方が役が多いかったとか。

一時は生活苦に陥るほど俳優業が行き詰まる…

全羅南道谷城群で果樹園を営む両親のもと生まれた。末っ子である。02年に12歳下の当時のファンであった女性と結婚し、2男1女の父親になる。
安定が保証されていない俳優業。実績を積み上げていたチョン・ウンピョだったが、一時は仕事がほとんどなくなり生活苦に陥ったことがあった。その時妻と2人の子供の家族がいる状況。妻がバイトをはじめ、2.2万円という僅かなバイト代で生活した月さえあったという。そんなどん底の時期を抜け出すきっかけとなったのも家族だった。人気テレビ番組「スター・ジュニア・ショー プンオパン」に息子ジウンと共に出演すると、息子が人気を集める。そのことでテレビへの露出が増え、俳優業も再度軌道に乗り始めたという。