- 名前
- キム・ヒソン
- ハングル
- 김 희선
- 生年月日
- 1977年2月25日
- 身長/体重
- 167cm, 47kg
- 学歴
- 中央大学演劇科
- 血液型
- O型
モデルコンテストでの優勝をきっかけに芸能界へ
モデルコンテストでの優勝をきっかけに芸能界へ。93年にCMモデルとして活動を始め、同年にドラマ『恐竜先生』で女優としてもデビュー。純粋なヒロインを演じた『トマト』が視聴率50%を記録し、『悲しき恋歌』で日本にも広く知られるようになった。『ラブリー・アラン』ではいじめに苦しむ娘(キム・ユジョン)を守るため再び高校に通う主人公を好演した。中華圏でも絶大な人気を誇り、『幻城』で10年ぶりに中国ドラマに出演。17年は「品位ある彼女」で財閥家の嫁ウ・アジン役。
ナクサン・グループ会長の次男と結婚
ソウル生まれ。07年に「ナクサン・グループ」会長の次男の実業家と結婚し、09年に出産している。臨月でマタニティー・ドレス姿を公開し、話題になった。
キム・ヒソンの主な出演作品
出演作レビュー
高麗の近衛隊長チェ・ヨンにタイムスリップで現代から拉致されるソウルの美容整形外科医、31代恭愍王の妃を助けます。
自分に自信もあり怖いものなしのソウルで凄腕の整形外科医が、高麗時代に拉致されて少しづつ不可解な現実を受け入れて、王を守る近衛隊長と恋をして変っていく演技は見ものです。初めは自分本位だった彼女が愛する人のことを一番先に考えて可愛い女になっていく、見ているものに「私もこんな風に人を愛したい」と感じさせるような演技です。「愛する」という表現がまだなかった時代に、「愛と何ですか?」と王妃に聞かれて説明するシーンが印象的でした。
貸金業社勤務で、幼い頃は父親が権力者で何も困らない生活をしていたけれど、会社が倒産し父も他界して生活は一転します。
15年ぶりに帰郷して家族と共に暮らすやり手の検事ドンソクとは昔からの因縁があり、最終的には一緒になりますが、そうなるまでの波乱万丈の恋物語です。現在は強引なやり方で借金の取り立てをしているヘウォンですが、ドンソクと恋に落ちて女としての愛に目覚める過程で少しづつ変わっていきます。「シンイ」と同様、恋をして優しくなっていくのを見るのはいいものですが、これはキム・ヒソン独特の演技スタイルなのかもしれません。