- 名前
- キム・ジェウク
- ハングル
- 김 재욱
- 生年月日
- 1983年4月2日
- 身長/体重
- 183cm, 65kg
- 学歴
- ソウル芸術大学実用音楽科
- 血液型
- B型
『コーヒープリンス1号店』の日本語を話すクールな店員役でブレイク
02年、ドラマ『勝手にしやがれ』でインディーズバンドのベーシスト役でデビューする。07年の『コーヒープリンス1号店』の日本語を話すクールな店員役でブレイクした。08年の映画『アンティーク』では、‟魔性のゲイ”の異名を取る天才パティシエ役を演じ、同性愛者疑惑を招いたほどの演技であったという。09年には、大学時代の同期とバンドWalrusを結成。10年は『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』でミュージカルにも挑戦した。17年のドラマ『ボイス』では、事件の真犯人と疑われるミステリアスな人物を演じ、狂気を漂わせる演技をみせた。17年のドラマ『愛の温度』では、日本語を操る実業家役を演じて日本語の実力を発揮している。
小学校に上がるまで東京に住んでいた
ソウルで両親、兄の4人家族で生まれる。父親の仕事で生後間もなく来日し、小学校に上がるまで東京に住んでいたことがある。そのため、ネイティブ並みに日本語が話せる。高校時代にバンドを始め、ギターやボーカルを担当していた。高校2年生の時からモデルとしても活躍。11年7月に兵役に就き、13年4月に除隊した。
キム・ジェウクの主な出演作品
『愛の温度』『客 The Guest』
出演作レビュー
コーヒープリンスの店員でサブメニューを担当、日本語での独り言が癖です。年上の彼女との恋愛に悩む、主人公ウンチャンの善き同僚です。
無口で物静かな役柄ですが、ちょっとワイルドな容姿が「イケメン店員のいるカフェ」での存在感を発揮しています。予想以上に日本語の発音が良かったので、日本人なのかと思ってしまいました。口数の少ない役柄なので演技力について語るのは難しいところですが、醸し出す雰囲気は作品に馴染みつつも、他者にはない魅力を感じます。「メリは外泊中」での音楽プロデューサー役とはまるで別人のような雰囲気となっているので、その実力の高さを窺い知ることができます。