- 名前
- キム・ナムギル
- ハングル
- 김 남길
- 生年月日
- 1981年 3月 13日
- 身長/体重
- 184cm, 74kg
- 学歴
- 明知専門大学演劇映像学科
- 血液型
- AB型
『善徳女王』のピダム役で大ブレイク
専門大学在学中に先輩が願書を出して、MBC公開採用タレントに。芸名イ・ハンで活動していたが、08年に本名に戻し、09年の『善徳女王』のピダム役で大ブレイク。12年に除隊後、『サメ』でドラマ復帰。14年の映画『パイレーツ』では、ちょっと間抜けなキャラの山賊団の頭役を好演。15年、乱暴で寡黙な刑事役を演じた『無頼漢』でカンヌ映画祭に参加。17年の『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』では昏睡状態の女性の霊魂が見える保険外交員役を熱演。ドラマ『名不虚伝』では実在の人物でホ・ジュンと同時代を生き、鍼医学の発展を導いた朝鮮漢方医学のリーダー、ホ・イム役を演じた。
交通事故により半年間入院していたことも
ソウル市九老区高尺洞で4人家族に生まれた。高校2年生の時に、演劇『リア王』に魅せられて劇団「クリゴ」に入団する。03年に交通事故により半年間入院していたこともある。10年に入隊して公益勤務要員になり、12年7月に除隊をしている。13年に女優のチャン・ナラと噂になったが否定している。NGO「ギルストーリー」を設立し、16年から若手監督の支援を開始した。
キム・ナムギルの主な出演作品
出演作レビュー
母親(ミシル)に捨てられ、代わりに武芸に優れた人物に育てられます。純真さと残酷さを併せ持つ、愛情に飢えた青年という役どころです。
キム・ナムギルさんは、心に傷を抱えたシリアスな役がとても似合いますね。本作でも、ご自身の魅力であるミステリアスな雰囲気を存分に発揮していました。純粋にトンマン(善徳女王)を愛する一方で、独占欲や残酷さをコントロールできずに闇落ちしていく姿。そんなピダムという役を、目の開き方や眉の吊り上げ方に至るまで、大きめの動きで表現していてとても分かりやすかったです。純真さと残酷さというかけ離れた感情を、どちらも丁寧に表現していましたし、キム・ナムギルさんが本作で大ブレークしたのもうなずける演技力でした。