キム・ウォネ
名前
キム・ウォネ
ハングル
김원해
生年月日
1969年4月6日
身長/体重
174cm
学歴
ソウル芸術大学演劇映画学科
血液型
-

名バイプレイヤーとして幅広い役をこなす

91年にデビュー。演劇、映画、ドラマで活躍中。名バイプレイヤーとして幅広い役をこなすが、『力の強い女ト・ボンスン』で披露したコミカルな演技には特に定評がある。

家族からは俳優を目指すことを反対される

舞台出身で20年近くの下積み時代を過ごすものの、現在では映画・ドラマに欠かせない名脇役として活躍している。俳優を志したのは中学生の時。初めて舞台を観て憧れたそうだが、当時家族からは俳優を目指すことを大反対された。長いこと無名だったことから、母親は近所の人から「いつになったら息子さんはテレビに出るんだい」などという言葉をかけられ続けていたそうだが、現在は露出も増え、親に顔向けできるようになったと語っている。

出演作レビュー

mikako
『シグナル』(16) キム・ケチョル役

長期未解決事件専門担当チームの刑事。面倒くさがりで仕事熱心ではない。人探しをさせたら右に出る者はいない。

キム・ウォネさんは名脇役だと思います!『イニョン王妃の男』では悪役を、『キム課長』では憎めない部長役を演じていました。だんだん脇役の中でも重要な役をするようになってきていると思います。『シグナル』でも重要な脇役を演じていました。面倒くさがりで複雑なことには関わりたくない様子ですが、長期未解決事件担当チームに配属されてから自身の得意分野である人探しで実力を発揮するなど活躍を見せます。キム・ウォネさんの渋さがベテラン刑事という役にピッタリでした。

maro
『キム課長とソ理事』(17) チュ・ナムホ役

会社の同期に出世で遅れをとり、TQグループ内でも窓際的存在の経理部の部長。上から言われることに逆らえず、事なかれ主義で仕事をこなしていましたが、キム課長が入ってきたことにより、忘れかけていた仕事へのやりがいを思い出していきます。

会社のお荷物のような経理部長で、出て行った妻や娘も帰ってこず、公私共々うだつの上がらないサラリーマンの姿がピッタリです。住む場所がなくなって困っているキム課長を、自宅の空き部屋に住まわせ、なにかと世話を焼いてやる人のよいところや、時々見せるちょっと寂しそうな背中や表情は、演技であることを忘れそうなほどでした。近年は「未生」や「花郎」など数々のヒットドラマに出演する大忙しのバイプレイヤーだということもうなずけます。

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