- 名前
- イ・フィリップ
- ハングル
- 이필립
- 生年月日
- 1981年5月26日
- 身長/体重
- 188cm, 72kg
- 学歴
- ジョージ・ワシントン大学
- 血液型
- O型
ドラマのような御曹司
有名IT企業の後継として米国で生まれ育ち、名門大学院を卒業。大学院在学中から、週末は父親が会長を務めるIT会社で働いていた。大学院卒業後に会社を起業してビジネスを行っていたが、俳優になるという夢を諦めきれず。05年に韓国へと渡り俳優を志すことに。父親の生まれ育った土地への関心も、韓国行きを決断させた理由だった。父親が会長を務めるIT企業というのは、年商2000億ウォンの米国IT企業STG。その企業規模からも、相当な資産を持つ御曹司だったことがわかる。その跡継ぎの道を断って俳優の道を目指したという経歴は、多くの人の関心を惹きつけた。
「太王四神記」で、鮮烈なデビュー
デビュー作は07年の『太王四神記』。アメリカで生まれ育ったイ・フィリップは、当時韓国語がほとんど話すことができなかった。しかし渡韓後、個人レッスンにより集中的に語学を学習。ドラマに出演するまでに至った。09年は『ザ・スリングショット』に出演し、2012年は『シンイ』で時代劇に出演したが、最終回直前に目を負傷し、途中降板した。
イ・フィリップの主な出演作品
出演作レビュー
nina
『シークレットガーデン』(10) イム・ジョンス役
主人公ライムの所属するアクションスクールの所長でアクション監督も務めています。ライムを厳しく指導しながらも陰で見守っています。
出番はそれなりに多いものの、あまり重要な人物ではなく、端正な顔立ちも服装や髭、ヘアスタイルのせいで活かしきれていません。とはいえ、役柄のイメージとしてはマッチしているので演技と演出の面では良い評価をつけられます。ただ「太王四神記」でみせたカッコよさを期待しているとがっかりしてしまいます。ロイヤルファミリーの一員として企業経営もしているイ・フィリップの意外な姿をみられると思うくらいがちょうど良いかもしれません。