映画俳優ブランド評判では、コン・ユを抑えて1位

高校2年生の時には初めて舞台に立つ。俳優となることを夢見るようになり上京しようとするが、父親に反対され大邱で大学生活を送ることに。92年大邱演劇祭新人演技賞を受賞し、さらに01年に全国演劇祭最優秀演技賞を受賞するなど、確実に実績を積み重ねる。そして02年34歳の時に、やっと念願かなって上京することになる。『パスタ』の雇われ店長役、『マイ・プリンセス』の大統領役などを好演。『ゴールデンタイム』でカリスマあふれる医師役で人気が急上昇。17年の映画俳優ブランド評判では、コン・ユを抑えて1位になった。

無名俳優時代は苦労の連続

大邱から上京した時、すでに妻と子供がおり、運転代行やタクシー運転手などのアルバイトで生計を立てながら努力を重ねた。無名俳優時代は苦労の連続。とても貧しい生活だった。ご飯を食べることも満足にできず、残っていたプリンにマーガリンと砂糖を足して、満足感を得ていたという。