- 名前
- Mad Clown
- 出身地
- アメリカ
- デビュー
- 2008/10/22
- 本名
- チョ・ヒョンジン
- ジャンル
- ヒップホップ
- 誕生日
- 1985年3月25日
- 所属事務所
- スターシップXエンターテイメント
Mad Clownの代表作
【アルバム】
Luv Sickness(08)
Anything Goes(11)
ピョドク(14)
EP Piece of Mine(15)
近年、MadClownは韓国の有名女性アーティストとのコラボで、大きく注目を集めた。特に2013年SISTARのソユとコラボした「Stupid in Love」は大ヒット。別れを控える男女の曲で、長く付き合った女を罵倒し分かれていく”悪い男”を演じ話題となった。2014年も次はヒョリンとコラボした「Without You」がヒット。次々と人気アーティストとのコラボを実現している。
ユニットも組んでいる
2013年からは、MCのJUSTHISとユニット「コモンコールド」を結成。この活動を続けている。もともと所属事務所はソウルカンパニーであったが、ソウルカンパニーが解体後はスターシップXエンターテイメントに所属している。
大きな事務所はアーティストの個性を潰してしまうのではという懸念がインディーズ業界では良く聞かれる言葉。これに対してマッドクラウンは、今の事務所は着る服など共に検討し妥協するときはする。自分のスタイルを大衆に溶け込ませることも重要なのだと学んだ。自分の意見を主張して説得させるには、それに必要なだけの成果を出し続けなければならない。と話している。
物静かなイメージ
MadClownは、あまりユーモアある発言が多い歌手では無い。バラエティー番組も不向きな印象を受けるが、ことラップが始まるとその迫力とオーラは人が変わったように大きくなる。マッドクラウン本人は、「普段の生活で悪口を言ったり悪態をついたことはほとんどない」としながらも、演劇や映画のキャラクターが吐き捨てるように言った言葉ひとつひとつを観察し、歌詞の参考にしているとも話している。
今までのラッパーと違う?!
ヒップホップのアーティストと言えばタトゥーに大きな服。そんなイメージが強い中、ラッパーらしからぬ風貌やギャップに、多くの人は彼に関心を抱くようだ。本人曰く、派手な服で着飾ることは嫌い。子供の頃ピアノをしている自分を鏡で見た時に「自分では無い」ような気がして、それ以降自分を飾ることはしなくなった。中性的な見た目で物静かそうな青年。そんな彼がステージでは豹変して、迫力あるラップを披露すれば観客は皆興奮するのだ。