- 名前
- パク・セヨン
- ハングル
- 박세영
- 生年月日
- 1988年7月30日
- 身長/体重
- 166cm
- 学歴
- 祥明大学校映画科
- 血液型
- A型
子役活動ののち芸能界を離れるが、再び女優に
大きな目が特徴的なパク・セヨン。その目力で時に甘える妹役を、時に強烈な悪女をも演じる。名前は本名で、世の中に(世)栄える(栄)という意味でセヨン(世栄)と名付けられた。14歳の時『暗行御史パク・ムンス』にてデビュー。子役として活動したものの、その後演技活動から離れた。しかし2012年に、子役時代のパク・セヨンのことを知っていた現在の事務所社長が電話をかけてきて、芸能界に復帰することとなった。この時パク・セヨンはパン屋でアルバイトをしていた。
なかなか評価されない苦しい時期を経て
演技指導を1年間受けて、パク・ジェボムのミュージックビデオにて再デビュー。女優としての活動を本格化することに。しかし上手くいかない時期が続く。主演を務めた作品では存在感を発揮することができず、その演技力に批判が集まることさえあった。完璧主義の性格も合わさり、元々好きだった演技が”辛い”と感じるまでに。しかし、多くのスランプを経験しながらも学ぶことを諦めなかった。作品での演技を続け、今では安定感ある中堅の女優となりつつある。
パク・セヨンの主な出演作品
出演作レビュー
親に捨てられ施設で育つが、裕福な家庭へ引き取られます。幼い時から計算高く、常に自分のことしか考えていません。建築家の卵です。
自分のためならどんなこともしてしまい、欲望に目がない女性、オ・へサンというこのドラマで1番の嫌われ者とも言える役をパク・セヨンさんが好演していました。かつての親友を殺しかけても、主人公クム・サウォルを何度も貶めようとし、そんな己の悪事をばらされても、悪びれることなく、「私のせいじゃないわ」と開き直る様はあっぱれとしか言えません。あまりにもはまり役だったので、その後別の作品でパク・セヨンさんを見ても、自己中悪女の印象が中々打ち消せませんでした。
高麗時代31代王恭愍王の妃で元魏王の娘にあたります。元から帰国途中に刺客に襲われ負傷してしまい2012年から連れて来られた女医に助けられます。
あまり大げさに表情を表さない、どちらかというと抑えた演技で通しています。主演の近衛隊長と現代から拉致されて来た女医のロマンスと平行して恭愍王と妃の恋模様も描かれているのですが、あまり表情を変えないのでもしかして愛していないのではと思ってしまいますが、ちょっとした表情の変化で王への気持ちが見えたときは見るものをホッとさせる独特の演技でした。また彼女自身が持つ内に秘めた気持ちの強さを上手に出していました。
環境保護活動家で野鳥の研究をしている科学教師ですが、少女の頃自殺を図った少年で今はチョンアグループ常務カン・ピルジュを助けています。
韓国財閥グループを舞台に主人公の復讐を軸にお金を持っていながらもお金に飲み込まれていく人々の愛憎劇ですが、パク・セヨンはそんな中でお金に翻弄されないどちらかというと天使のような無垢な女性を演じています。元々ものすごく表現力が豊かな女優ではありませんけれど、それなりに喜怒哀楽も表情であらわして、「シンイ」のお妃役の抑えた演技とはまた違った味を出しています。主演の演技派俳優チャン・ヒョクとは「ビューティフル・マインド」でも恋人役を演じていました。
パク・セヨン|出演作品の演技レビュー&プロフィール情報 | 韓国-JIRO-に関わる出来事&エピソード
実姉がイ・ミンホの大ファンで撮影現場に
パク・セヨンの家族は両親の他に姉が一人いる。姉は俳優イ・ミンホの大ファンで、妹が女優としてデビューすることで、イ・ミンホに会うチャンスが訪れるのではと、ずっと期待していた。実際にパク・セヨンは、「シンイ-信義-」の撮影でイ・ミンホと共演。その時姉は撮影現場を訪れ、憧れのイ・ミンホに会うことができた。このことがきっかけで姉妹の関係が良好になったとパク・セヨンは話している。
親友はパク・シネ
HUNUSエンターテインメントにはスター女優が多く在籍しているが、その中でもパク・シネと親交が深く、「親友」と呼べるほどに親しいという。
バラエティー番組でも活躍
人気バラエティー番組「強心臓」に出演。真面目な彼女は、バラエティー番組にもかかわらず、ドラマと同じように番組の台本を何度も読み直して覚えようと試みたようだ。演技とは違うジャンルで飾らず出演する姿は好感が持てる。更に「私たち結婚しました」では2PMのチャン・ウヨンと仮想夫婦に。歴代出演者の中でも一際リアルにお互い惹かれあう姿が映し出され、観ているものをドキドキさせた。