カロスキルやシンサ駅周辺には飲食店がたくさんあり、カフェや居酒屋はたくさんあるのですが、意外と困るのが「食事ができる場所」。気軽にランチや夕食を取れる場所が少ないように感じます。
そんなとき私がいつも向かうのが日本式ラーメン屋「佐賀ラーメン」!
カロスキルのメイン通りから少し外れた場所にあるこの日本式ラーメン屋は一日中お客さんで賑わっています。
今回はこの「佐賀ラーメン」を紹介します。
お1人様でも安心。日本人がほっとする店内
カロスキルのメイン通りを一つ入った所にある佐賀ラーメンは、お店の前に出ている小さな看板が目印です。
イラストでメニューの紹介が書いてあります。
日本のラーメン屋っぽい外観をしていて、韓国では珍しい雰囲気なので遠くからでも見つけやすいです。
店に入るとテーブル席が4,5席とカウンター席、そして奥にはテーブル席がありました。
昼ごはんのピーク時間に訪問したのですが、回転が早く待たずに座れました。
木目調の内装が日本っぽくて、日本人の私は何だか落ち着きます。
カウンター席もあるのでおひとり様でも安心。
カウンターの上には日本語で手書きのメニューもあります。
このように店内にはいたるところに日本語が!アルバイトで働いている人の中にも日本人の方がいました。日本好きで日本の文化や雰囲気を感じたい韓国人もよく来るそうです。
メインメニューは豚骨ラーメン
店のメニューはこちら。
上から韓国語・日本語・英語・中国語の書かれたメニュー表が席に置いてありました。
(各料理の説明は英語)
各国から観光客が訪れる観光地なため、こういった気遣いはしっかりしています。
メインメニューは豚骨ラーメン(7,900ウォン)。味はほかに味噌ラーメンとカレーラーメン(!)がありました。
カレーラーメンは辛いラーメンとしてメニューに載っていましたが、ちょっとチャレンジしたい気になりますね(笑)。
ラーメン以外にも食事メニューでどんぶりやトンカツ、長崎ちゃんぽんがありました。サイドメニューに餃子やコロッケのような1品から、カキフライやたこわさなどのおつまみもあります。
夜はこれらのメニューをツマミにお酒を飲むお客さんも多いそうです。
韓国の乾ラーメンとは違う生麺はやっぱり良い
私はメインメニューの豚骨ラーメンをオーダー!
そして焼き餃子(6個4,000ウォン)も一緒に注文しました。
分厚いチャーシューが3枚ほど乗っていて、たっぷりのネギとモヤシがこってりスープによく合います。
韓国の袋ラーメンはよく食べますが、久しぶりに生麺を食べたので何だか不思議な気分でした。
量もちょうどよく、餃子まで食べるとお腹いっぱい!
韓国で日本食を食べると結構高くつくイメージなのですが、ラーメン1杯で7,900ウォンだったこの店なら、良心的な値段設定かもしれません。
餃子は皮がもちもちなので食べごたえ抜群です。
ランチでは会社の昼休みに職場仲間と来ている人が多そうでしたが、お酒もビールや焼酎・日本酒があるので、仕事終わりに飲みながらラーメンというのも良さそうです。
長期滞在中に日本のラーメンが無性に食べたくなった時や、カロスキルでご飯の店探しに困った時に是非足を運んでみてください。
Shop Information
- 店名
- 佐賀ラーメン
- 住所
- 43 Gangnam-daero 154-gil, Sinsa-dong, Gangnam-gu, Seoul
- 営業時間
- AM11:00~AM3:00